前所有者様の入手から11年が経過した古い「町田スペクター@未カット(ピンク×白反射)」です。
町田スペクター三部作「赤」「黒」「ピンク」のなかで最も発見入手が難しい「ピンク」ですが、
なかでも当時の制作数10枚限定の「反射バージョン」はコレクター垂涎の激レア品です。
本作の出品は昨年3月以来1年1ヶ月ぶりであり、当方が所有する最後の1枚で御座います。
出品ステッカーはとても貴重な「カットラインの入った未カット品」です。
グラシン紙に包んだうえで箱に入れて大切に保管されていた品ですので状態は経年相応ですが、
古い品ゆえ、経年による「微妙な縮み」「ヤレ感」「ヨレ」「小キズ」「スレキズ」などが御座います。
ヤフオクやモバオク、メルカリなどで氾濫しております「部外者が自作したマガイモノ」ではありません。
また、1980年代~四国のマニアにより乱造乱発された「空想上のステッカー」でも御座いません。
著作権法上とても重要な意味をもつ初版制作時~の原版フィルムや版下などの著作物は、
制作に携わられた先輩方よりわたくしが預かり40年に及ぶ長きにわたり大切に保管しております。
近年登録された「商標登録」などは、わたくしどもの有する「先行著作権」に対して
なんら効力は及びませんのでご安心のうえご参加くださいませ(商標法第29条参照)
カミナリ族~サーキット族~暴走族と呼称が変わった日本のモーターサイクルギャング史上、
カミナリ族時代からの巨大パワーを誇る伝統の最大チーム「スペクター」
全盛期には都内だけで3000名(2000台)以上の動員力、全国で数万人が「スペクター」を名乗りました。
これほど大所帯のチームの中でも「スペクター御三家」と呼ばれるのが、
チーム創設当初からの活動拠点であった「浅草(エンコ)スペクター」
新宿、青山、小田原、市川、松戸、大宮…と関東一円に勢力を張った「東京スペクター」
そして、創設者様の出身地である東京町田市をテリトリーとする「町田スペクター」です。
年配のOB諸兄には「町田こそがスペクター発祥の地」と自負しておられる方も多いようです。
「御三家の中では初めて地名と連合名を入れた」と云われる町田スペクターの名作で御座います。